ごあいさつ

静岡県病院薬剤師会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

令和8年3月の本会総会におきまして、引き続き第2期目の会長を仰せつかりました、社会医療法人駿甲会 コミュニティーホスピタル甲賀病院の渡邉学でございます。再任にあたりまして、謹んで一言ご挨拶申し上げます。

本会は、昭和28年(1953年)の創立以来、静岡県内の病院・診療所に勤務する薬剤師の職能向上と、それを通じた県民の皆さまへの安全・安心な薬物療法の提供を支えてまいりました。令和8年3月現在の会員数は1,227人を数え、日本病院薬剤師会との強固な連携のもと、患者さん、県民の皆さまの薬物治療の質向上と健康な生活の確保に寄与する団体として活動しております。

現在、本会は本部5部(総務・会計・企画広報編集・学術・薬剤業務)と、県内3支部(東部・中部・西部)が密に連携し、当県の実情に即した活動を展開しております。

学術面では、東海ブロックでの合同学術大会や各種シンポジウムの運営に加え、専門・認定薬剤師(がん、感染制御、精神科、妊婦・授乳婦等)の養成を強力に推進しております。また、薬剤業務面においては、病院薬剤師の偏在・不足という喫緊の課題に対し、自治体や大学、関連団体との連携を深めてまいりました。

特に令和8年度からは、これらの活動をさらに加速させるべく、新たに「業務研修委員会」を設置いたしました。本委員会では、中堅層の育成やマネジメント、診療報酬への対応など、変化する医療環境に即応できる実務能力の研鑽を支援してまいります。

近年、病院薬剤師の役割はメディアでも大きく取り上げられ、社会的な期待と関心が高まっていることを実感しております。令和7年度に締結いたしました静岡県立大学薬学部および横浜薬科大学との連携協定を基盤とし、次世代の育成と地域医療の確保に、より一層邁進していく所存です。

人口減少という厳しい時代背景の中ではありますが、私たちは専門職集団として歩みを止めることなく、静岡県や病院団体、大学、薬剤師会等と手を取り合い、課題を一つずつ着実に解決してまいります。

これからも静岡県病院薬剤師会は、患者さん、県民の皆さま、そして医療関係者の皆さまからの信頼に応えうる組織であり続けるよう努力してまいります。今後とも、より一層のご指導とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

静岡県病院薬剤師会 会長 渡邉 学
令和8年4月吉日